わたしが・棄てた・女

何かの雑誌に紹介されてたので
買ってみた。
主人公の吉岡は
棄てた と思っているが
当の本人のミツは
棄てられた とは、
けっして思ってないのだ。
彼女は、吉岡と一度だけ
関係を持っただけで
何年間も彼を愛し続ける。
彼を愛するのと同じように
自分の周りの人に対しても
(その時、その場限りだったとしても)
愛情を注ぐのだ。
幼子のように、分け隔てなく。
その無垢な行為に
小説だとわかりながらも
何度も号泣してしまった。
自分の涙で
少しでも、心が洗われたらいいが…。
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